8/06/2015

北カリフォルニア旅行 5日目 Yosemite national park

5日目

朝、持ってきたガーリックソルトでおにぎりを作り、車で食べる。

今日はヨセミテ最後の日だ。私は公園の中で絵を描きたかったので、持ってきた色鉛筆を使って、最後の日はヨセミテの自然を画用紙に収めて帰ることにした。

主人はそのあいだ、グレイシャーポイントへ。なんとなく涼しそうで人通りも程ほどにあるところで車からおろしてもらい、お絵かきスポットを探してふらふらと歩いた。日陰になっていて、山が綺麗に見えるところがあったのでそこに腰掛け、絵を描き始めた。

久しぶりだったからなまっっているに違いない、と思っていたのだけれど、描き始めたらそんなこともない。色鉛筆で画用紙をなぞるのは、まるで昔の友人にあったかのような感覚である。いろいろ忘れていることがあったとしても、自然と会話ができるのだ。頭では考えなくても、楽しい。
私はやっぱり絵を描くのが好きなんだな、と改めて感じた。

何が一番嬉しかったって、リスが寄ってきたことだ。目をキラキラと輝かせて、無言で近づいてくる。「なにしてるのかな?ちょっとみてみたいな、、だめ?」とでも言っているようだった。今まで見た中で、一番可愛いりすだった。

2時間半くらい過ぎた頃、、主人が迎えに来てくれた。「絵を描いているところを遠くから見ていたけれど、自然と同化していたよ!」と言われて、嬉しくなった。「自然と同化している」「空気みたい」というのは都会で生活していく上で全く褒め言葉ではないが、この時の主人はきっと褒め言葉として使ったし、私は素直に嬉しかった。

↑同化している・・・・?




↑グレイシャーポイントからの景色。主人撮影。

お昼ご飯はヨセミテ公園の中で有名なアワニーホテルのレストランで。


お値段はサンディエゴにあるフィッシュマーケットと同じくらいの値段。少し高めだけれど、もっと高級なお店はきっとたくさんあるはずだ。アメリカにも日本にも。私はあまり行かないが。
レインボートラウトのメニューがあったので、注文してみると、サーモンのようにピンク色だった。日本で食べたニジマスは白色だったのに、養殖と野生だと色が違うのだろうか・・・?
他にも、グルテンフリーのパスタを頼んだ。なにでできているんだろう。さっぱりして美味しかった。

お土産屋さんを少し見たあと、次のホテルへ向かう。ナビで、昨日標高が高そうで怖そうだったから断念した道を通るルートが出てきたので、違うルートを選択した。すると、30分も時間が長くなった。きっと大丈夫だろう、と、その道で行ってみることにする。

一番最初にこのホテルに来た道と同じ道をたどった後、どんどん山道を登る。何だこりゃ、というくらい高い道だ。とてもワイルドである。「まだのぼるのだろうか・・・」ナビは山道を案内してくれ、どんどん登った。大自然の中のドライブ。ビックサンダーマウンテンのマイカーバージョン、スピード制限あり、という感じ。対向車も後続車もほとんどない。「大自然だぜいえー!」という大自然好きな人には最高なのだろうが、壮大すぎる景色が苦手な私にはいえーどころか恐怖心しかなかった。
大自然の中にポツン。と取り残された感じがして、とても怖かった。「こわいこわい、もう帰りたい」と心のどこかで叫んでいたが、今更引き返すわけにもいかない。モー娘。のCDをかけ、歌を口ずさむことで、恐怖心を紛らわせた。モー娘。のおかげで少し怖くない。CDを2周した。「大自然だぜいえー!」と、心の中で言ってみた。少しづつ景色に慣れ、怖さが和らいでいった。

途中、大きな橋を渡った。川やダムの上を車で走った。水はかなり干上がり、これがカリフォルニアの干ばつか・・・と思った。悲しい景色だった。
そうこうしているうちに、ようやく少し大きな道路へ出た。車がたくさん走っている。ほっとした。CDを氷室京介に変え、しばらくしたら宿に着いた。ホテルの近くにあるビックツリーストアというスーパーで、牛乳とビールとイチゴヨーグルトを買う。値段はサンディエゴのスーパーとほとんど変わらない。夜はまたごはんを炊き、いわしの味噌煮缶で食べて、眠くなったので寝た。